生産自動化専門委員会 精密工学会
HOME | SITEMAP | CONTACT
委員長挨拶 趣旨歴史 活動案内 入会案内 研究例会案内 会員企業紹介 出版
研究例会案内

2003年11月度 月例会 2005/10/03更新

趣旨

2003年11月度(12月5日開催)の研究例会では,「接着技術による自動化」を主題として,3件の講演を計画しました.

人類は太古の昔に糊や膠など,物と物を接合する接着剤を作り出し,様々な物と物を接着して生活に便利なものを作り出してきました.そして近年,1)金属部品同士を接合する接着剤,2)ねじの緩みを防止する接着剤,3)電子部品の端子と基板配線を接続する導電性の接着剤,4)漏れを防ぐシール材,5)部品を封入する充填剤など,様々な接着剤が開発されてきました.また最近では,6)液晶ディスプレーの組立に見られるように,接着剤だけで全ての部品同士を正確な位置に接着する接着技術が開発され,また,自動車部品は,接着剤がなければ,組立たないと言っても過言でない状況にあります.さらに,環境問題への対応のために,7)必要な量を正確な位置に塗布する塗布装置の発達もめざましいものがあります.

従来,接着は,ねじ締結に比べ強度が弱く,また,正確な位置に接合できない,後で分離できないという悲観的な考え方から,技術者が敬遠しがちな技術でしたが,接着には,機械の軽量化,組立の簡素化などのメリットが多くあります.

そこで今回の研究例会では,「接着技術の再認識と自動化への積極的な採用」を検討するために研究例会を企画しました.

多くのみなさまの出席を期待します.

日時

2003年12月5日(金) 13:00〜17:00
東京大学 工学部14号館(303号講義室)

主題

「接着技術による自動化」

講演題目

1)13:00〜14:00「マグネシウム合金用FIPGの開発」株式会社スリーボンド

自動車エンジンの軽量化を図る上で,アルミニウム合金からマグネシウム合金への変更が検討されている.しかし,従来のFIPGではマグネシウム合金への接着性が低下する.マグネシウム合金への接着性が良好で,かつ,耐油性・耐熱性も維持できるFIPGの開発について講演する.

2)14:00〜15:00「超微量塗布を実現するディスペンステクノロジ」武蔵エンジニアリング株式会社

マイクロマシン、MEMS、バイオ等の最先端領域に求められる超微量・超極細塗布。これらに対応する弊社独自の高精密液体制御技術と製品を最新の事例を紹介しながらご説明する.

3)15:20〜16:20「光ピックアップ部品等、高精度固定接着剤について」協立化学産業株式会社

光ピックアップ部品の接着技術,UV 硬化型アクリル系接着剤の接着技術,プロジェクタ,光学エンジンの接着について講演する.

研究例会案内トップ | このページのトップへ
2003年10月度 研究発表会 2005/10/03更新

趣旨

2003年10月度は,「身の回りの自動化」を主題として5件の研究発表を企画しました.自動化された身の回りの機器には,自動改札機・自動販売機から洗濯機・エアコン・掃除機まで様々なものが存在し,生活を便利なものにしています.そして,この自動機器の開発は,本専門委員会が発足した35年前以前から行われ,その歴史は非常に長く,その当時から,新しい機械要素・電気電子部品の導入,新しい材料の採用,コンピュータの機器への組込みによって,構造・機構の改良が行われ,また,制御システムの革新が行われてきました.しかし,近年,情報技術の進展により自動機器の知的レベルが極めて高くなり,また,最新のメカトロニクス技術も導入され,外観は同様に見えてもその機能は長足の進歩を遂げています.

今回は,生産の自動化(生産プロセス) からは少し離れ,身近に存在する自動機器の構造・制御・ソフトウェアなどについて,過去と現状とをご講演いただき,自動化技術の進む方向を模索したいと考えます.多くの関係者の積極的な参加を期待します.

今回は,研究発表会ですので,非委員の方でも参加できますので,奮ってご参加ください.

日時

2003年10月24日(金) 10:00〜17:00
仏教伝道会館 東京都港区芝4-3-14 仏教伝道センタービル 3F「道の間」

主題

「身の回りの自動化」

講演題目

1)10:00〜11:00「自動改札機技術の展開(仮題)」株式会社 東芝

2)11:00〜12:00「自動販売機の市場動向と技術革新」サンデン株式会社

自動販売機に対する市場ニーズとそれに対応した技術・製品の変遷について機能別(機構/搬出メカニズム/冷却加温システム/金銭・制御システム)に紹介し,更に今後の方向性について説明する.

3)13:00〜14:00「お掃除ロボットの開発(仮題)」 富士重工株式会社

4)14:00〜15:00「家庭用エアコンのトレンド−空質,省エネを主として−」

近年の省エネ・健康志向に応えるべくエアコンにおいて取り組んできている圧縮機や熱交換器など基幹要素技術の高効率化と,室内環境の空質向上としての空気清浄や脱臭や酸素富化などの高付加価値化について説明する.

5)15:20〜16:20「家庭用電気洗濯機の開発」三洋電機株式会社

家庭用電気洗濯機が自動機としてどのように発展してきたかを,三洋電機の洗濯機の開発商品を基に紹介する.

研究例会案内トップ | このページのトップへ