生産自動化専門委員会 精密工学会
HOME | SITEMAP | CONTACT
委員長挨拶 趣旨歴史 活動案内 入会案内 研究例会案内 会員企業紹介 出版
研究例会案内

2004年11月度 研究発表会 2005/10/03更新

趣旨

精密工学会生産自動化専門委員会では,2004年11月16日(火)に,「温故知新 著名な自動化ラインに学ぶ」を主題として,研究発表会を開催することになりました.また,当日,本専門委員会が1968年10月1日に「自動組立専門委員会」として発足して以来,今日に至る36年の間に発行してきた研究例会講演前刷り集(通巻278巻)と研究発表会資料集(通巻90号),および,生産自動化技術の論文・記事・資料をDVDに収録した資料集を発行することになりました.

研究発表会および生産自動化資料DVD発刊記念会を下記のプログラムで開催します.
多くのみなさまのご出席を期待しています.

日時

2004年11月16日(火) 10:00〜17:00
東京大学 工学部2号館セミナー室

主題

「温故知新 著名な自動化ラインに学ぶ」

講演題目

1)10:00〜10:20「『温故知新 著名な自動化ラインに学ぶ』を企画して」

東京大学大学院 工学系研究科 精密機械工学専攻 教授  新井民夫 氏
(生産自動化専門委員会委員長)

2)10:20〜11:10「よみがえる自動組立」

牧野オートメーション研究所 代表 牧野 洋 氏
(山梨大学名誉教授,元生産自動化専門委員会委員長)

1970年代に本格的に始まった日本の製造業における自動組立は,それから35年間,日本経済の好・不況の波に揉まれながら,発展を続けてきた.とくに,1980年代に導入された組立用ロボットはフレキシビリティのあるシステムとして,日本のものつくりの技術を世界に誇示するものとなった.残念なことに,その後バブルがはじけて,製造技術の価値が下落し,自動化どころではないという雰囲気になったが,ここ2・3年の間に,再び見直されて,日本の生きる道はこれしかないということが理解されつつある.これら歴史の流れについて解説する.

3)11:20〜12:00「多種メータ組立ライン」

株式会社デンソーウェーブ FA事業部 事業部長 日比 均 氏

60種類の自動車用メータを,ラインタクト1秒,自動機種変更1秒で,自動組立し,自動調整を行う合理化ライン開発の取組みについて紹介する.

4)13:00〜13:40「腕時計自動組立ライン(システムA)の開発」

元株式会社第二精工舎(現SII) 常務取締役 内藤 一男 氏

システムAは昭和40年代前半,通産省の中核技術に指定されたコンピュータ制御の腕時計自動組立ラインである.システムAの特徴・規模・内容等,特に開発の背景や苦労した技術・問題点について解説する.

5)13:40〜14:20「オルゴール生産ラインにおける第4世代の自動化システム」

株式会社 新興技術研究所 代表取締役 熊谷 卓 氏

三協精機のオルゴール生産ラインは,「生産性向上のための4手法」「ワークハンドリングの9原則」などの基本手法に則って,生産タクト1秒,直接作業員ゼロ,を実現し,システム的には,自動調律装置など第4世代の自動化システムを駆使して,一時は世界の95%近いシェアを誇っていた.大河内賞も受賞したこの工場について,技術世代の面から解説する.

6)14:20〜15:00「VTR/テープレコーダ自動組立ラインと技術潮流」

株式会社日立製作所 ビジネスソリューション事業部 ビジネスシステムコンサルティング部          高橋 直紀 氏

大量生産から多品種生産への過渡期に開発したテープレコーダ組立ライン/VTR組立ラインの概要と,そこに結集された,柔軟部品の組み付け技術,人にやさしいベースマシン,組立てやすさを指標化した組立性評価法などの適用技術を紹介する.

7)15:20〜16:00「汎用自動組み立てシステムSMARTの開発」

ソニーマニュファクチュアリングシステムズ株式会社 NB開発センター 木村 明 氏

多種多様のデバイスを集積する電子製品の自動組み立てが脚光を浴びて久しい.このような電子製品の開発速度は極めて速く,組み立てシステムの柔軟性,汎用性の確保は重要な問題である.これらの問題に対処するため,われわれはセル・ベースのSMARTシステムを開発し,運用いただくカスタマーとともにさらなる高機能化に取り組んできた.本講演では,その開発の一端を紹介し,今後の展開の資としたい.

8)16:00〜16:40「温故知新 新しい生産自動化への一考察」

株式会社ニコン 精機カンパニー 開発本部 近藤 一彦 氏
(生産自動化専門委員会副委員長)

9)16:40〜17:00「生産自動化資料DVD集について」

ケーエスエス株式会社 顧問 大橋 康二 氏
(生産自動化専門委員会 元事務局)

研究例会案内トップ | このページのトップへ
2004年10月度 月例会(工場見学) 2005/10/03更新

趣旨

2004年10月度(10月21日(木)開催)研究例会では,「エコ生産システム」を主題として,工場見学を計画しました.

1997年12月京都会議でCO2の排出削減が提言されて以来,企業には,環境へ配慮した製品の[設計・生産・リサイクル]が強く求められています.しかし,バブル崩壊後の経済情勢の悪化によって,リサイクル,リユース,ゼロエミッションなどの言葉は生まれても,実効のある環境への取り組みは停滞し,なかなか環境へ配慮した生産システムの構築は推進されませんでした.一方この停滞の中で,ペットボトルやプリント基板など,これらを再資源化する高度な技術が開発され,再生工場が実稼働へ移行し,生産・リサイクルシステムが循環し始めた状況の中,今度は,中国経済の発展によって廃ペットボトルや廃プリント基板,古タイヤが中国に大量に輸出され,再生工場に入るべきリサイクルの原料が入らない状況に至っています.さらに,地中に埋め立てていた産業廃棄物までもが輸出され,リサイクルの“地下資源”さえも輸出されようとしています.

このような状況の中,リサイクル,リユース,ゼロエミッション,地球環境,エコ生産などの言葉は曖昧に使われ,また,環境にやさしいもの作りや循環型社会のための製品設計・製造生産などの概念も曖昧になってきています.

そこで,10月度研究例会(工場見学)では,従来から,リサイクルやリユースに積極的に取り組み,これを発展させた新しい「エコ生産システム」を実現している企業とその工場を見学し,リサイクルでもリユースでもない,エコ生産システムとは何か? エコ生産システムを構築するためには何が問題点となるのか? どのように問題を解決し,今度どこに進んでいくか?など,生産自動化技術者として,今後,身につけなければならない「エコ生産システム」について研究してみたいと考えます.

多くのみなさまの出席を期待します.

日時

2004年10月21日(木) 13:00〜15:30
富士ゼロックス 海老名事業所

【住所】〒243-0494 神奈川県海老名市本郷2274 TEL 046 (238) 3111(代)
【交通】小田急線 新宿駅より急行で50分,海老名駅下車.
    海老名駅東口 相鉄バス1番乗り場から「富士ゼロックス行き」バスで15分.
    バス終点「富士ゼロックス海老名事業所」で下車.
    バス停から見える門「もみの木門」前に集合してください.

主題

「エコ生産システム」(工場見学:富士ゼロックス 海老名事業所)

1)13:00 集合 富士ゼロックス 海老名事業所,正門[もみの木門]前

2)13:05〜14:00「工場見学 概要説明」

ご参考

環境への取り組み

3)14:00〜14:45「ライン見学」

3)15:00〜15:30「質疑応答」

研究例会案内トップ | このページのトップへ
2004年9月度 月例会 2005/10/03更新

趣旨

2004年9月度(9月24日開催)の研究例会では,「アクティブ除振技術とその応用」を主題として,3件の講演を計画しました. 

アクティブ除振技術は,建築・航空機・自動車関連技術をはじめとして精密機器及び半導体製造装置に代表される精密機器製造装置にも応用されている間口の広い技術です.今後マイクロ化・高精度化への対応が求められる生産技術においても,益々重要性を増していくものと思われます.

そこで今回の研究例会では,アクティブ制御による振動除去問題について取り組んでおられる学術界の研究者の方から技術解説・ご研究内容・今後の動向等に付きご講演いただきます.また,当技術に関して欠かす事の出来ない機械要素・センサー等の開発を中心にした技術動向のご講演と,半導体製造装置への応用についてその技術開発動向等のご講演を,それぞれ2社の製造業の方々よりいただきたいと思います.

これらを通し「アクティブ除振技術とその応用」の現状,動向,将来展望を学び,生産自動化技術への展開を考えたいと思います.

多くの皆様のご出席をお願いいたします.

9月度研究例会は,株式会社ニコンの近藤一彦 氏のご尽力で実現しました.

日時

2004年9月24日(金) 13:00〜17:00
東京大学 工学部14号館 (330号議室)

主題

「アクティブ除振技術とその応用」

講演題目

1)13:00〜14:00

東京農工大学 電気電子工学科 教授  涌井 伸二 氏

ご参考

2)14:00〜15:00

東京農工大学 電気電子工学科 教授  涌井 伸二 氏

3)15:20〜16:20

株式会社 ニコン 精機カンパニー 第一設計部  山本 幸治 氏

ご参考

研究例会案内トップ | このページのトップへ
2004年7月度 月例会 2005/10/03更新

趣旨

2004年7月度(7月30日開催)研究例会では,「燃料電池とその生産技術」を主題として,3件の講演を計画しました.

燃料電池は19世紀に既にその原型が発明されて以来,長い間注目されない技術でした.しかし,1960年代にアポロ宇宙船の電源として開発され,これをきっかけに1990年代から国家プロジェクトが各国で始まり,活発な研究開発が行われ,エネルギー問題・環境問題への対応と相まって,2000年代に入り,各社から実用化段階に入った燃料電池が発表され,また,燃料電池を搭載した各種製品が発表されるようになってきました.

そこで,7月度研究例会では,「燃料電池とその生産技術」を主題として,燃料電池の研究開発に従事してこられた研究者,また,モバイル機器用の燃料電池を開発しているメーカの方,燃料電池の実用試験に入った自動車メーカの方に,燃料電池の原理と構造,開発状況と問題点,実用機の要求仕様と現状の開発状況,生産のための問題点・普及のための問題点,今後の燃料電池の展開についてご講演いただき,燃料電池の生産に必要な新しい自動化技術を考察してみたいと考えます.

この「燃料電池の技術」を生産自動化技術の観点から考えれば,かつて,自動車,ラジオ,テレビ,ビデオ,IC,コンピュータ,液晶機器など「新しいもの」が開発されるごとに,“需要を満たす生産量を確保し,製品の品質を維持し,コストを低減させる”新しい生産自動化機器が開発されてきたように,「燃料電池」は,21世紀の重要なハイテク生産材の一つであり,この燃料電池を普及させる新しい自動化機器を開発することは生産自動化技術者の責務と考えます.また,バブル崩壊後,製造業が落ち込む中,「燃料電池」は製造業に活力を与える「Made in Japan のハイテク生産材」になる可能性があります.研究例会では,21世紀の重要な生産材としての「燃料電池」について,新しい製造装置,新しい検査装置,新しいリサイクル装置,その他新しい関連装置について考えてみたいと思います.

多くのみなさまの出席を期待します.

日時

2004年7月30日(金) 13:00〜17:00
工学部14号館 (330号議室)

主題

「燃料電池とその生産技術」

講演題目

1)13:00〜14:00「ボロハイドライドを水素燃料源とする小型燃料電池の開発」

工学院大学 工学部 環境化学工学科 教授 須田 精二郎 氏

ボロハイドライド錯イオン体(BH4-)を液体状の水素供給体とし,Na+を電荷担体とする新しいタイプの超小型ボロハイドライド燃料電池(DBFC)の特徴と開発の現況について解説する.

ご参考

2)14:00〜15:00「モバイル機器用小型燃料電池」

株式会社 東芝 研究開発センター 五戸 康広 氏

携帯機器の発展に伴い,電源に対する要求が高まっている.そのような中,燃料電池は,燃料のもつ高いエネルギー密度を活かした長時間駆動が可能であることや,充電が要らないといった特徴をもつため,新しい電源として期待されている.ここでは,メタノールを燃料とする小型燃料電池について,その特徴や開発の現状について紹介する.

ご参考

3)15:20〜16:20「日産における燃料電池自動車開発の取り組み」

日産自動車株式会社 FCV開発部 宮坂 浩行 氏

燃料電池の優れた効率とゼロエミッション性は,将来の自動車における主動力源のひとつとして有望視されている.本講演では,日産自動車におけるFCV開発の現状や取り組み内容および限定リース販売した03FCVモデルの車両概要を紹介すると共に今後の普及に向けた課題について解説する.

ご参考

研究例会案内トップ | このページのトップへ
2004年5月度 月例会 2005/10/03更新

趣旨

2004年5月度(5月21日開催)の研究例会では,「精密プレス技術の最新事例と動向」を主題として,3件の講演を計画しました.

プレス技術は,板材を折り曲げる,型押しする,深絞りするなど,単純なローテクと思われがちな技術ですが,近年,「プレス機械でこんな精密で複雑な部品が製造できるのか!」と驚きの事例が多く見受けられます.また,プレス加工は,精度を要求しない部品を安価で大量に製造する技術から,精密で複雑な部品を製造できる技術に変わりつつあります.そして,生産自動化技術がそうであるように,ある技術が高度な技術領域に達すると,その技術が敬遠され,技術レベルの維持が困難になる趨勢の中,プレス技術についてもどのように高度技術を伝承・教育していくかが重要な問題となっています.

そこで今回の研究例会では,精密プレス機械を製造しているプレス機械製造メーカ,また,精密プレス機を使って精密プレス部品を生産しているメーカ,さらに,どのように精密プレス技術を伝承していくか,人材の育成について取り組まれているメーカの方にご講演をいただき,最新のプレス技術の現状,動向,将来展望を学び,生産自動化技術へ展開を考えたいと思います.

多くのみなさまの出席を期待します.

5月度研究例会は,松本技術士事務所 松本武雄 氏のご尽力で実現しました.

日時

2004年5月21日(金) 13:00〜17:00
東京大学 工学部14号館3階(330号会議室)

主題

「プレス技術の最新事例と動向」

講演題目

1)13:00〜14:00「精密プレス機械の現状と動向,精密プレス部品の事例紹介」

株式会社 山田ドビー 専務取締役 白井 国康 氏

精密プレス機械に求められる“精密”とは何か? 従来の“静的精度”の考え方から“動的精度”への移行を概説する.最新の精密プレス機の紹介と製品紹介を行う.

HP

2)14:00〜15:00「超精密3次元メタル成形技術とプレス機」

株式会社 サイベックコーポレーション 代表取締役会長
(兼) バリューテクノロジー研究所 所長 平林 健吾 氏

顧客の要求によるコスト低減と自社の高付加価値化を狙った最新の超精密3次元プレス部品の事例を紹介する.また,それによって生まれたプレス機械および金型造りを紹介する.

HP

3)16:20「技能技術者(technologist)養成所として (逞しい人材育成とは?)」

アルプス電気株式会社 事業開発本部 技能研究所 所長 藤田 武人 氏

技能とは?を人固有の「感性」と定義した.そして,この「感性」なるものを分析し,私の36年間の会社経験で得た経験知で,「人が逞しく変貌を遂げていくには」を,この人固有の「感性」で紐解いてみる.

HP

研究例会案内トップ | このページのトップへ
2004年3月度 月例会 2005/10/03更新

趣旨

2004年3月度(3月19日開催)研究例会では,「バイオ技術などへの自動化技術応用事例」を主題として,3件の講演を計画しました.

バイオ技術へのメカトロニクス応用は,いろいろと試みられていますが,われわれには,まだまだ遠い存在であるように思われる方が多いと思います.しかしながら,従来の生産技術の延長上,あるいは,既に開発されたユニットや機器・装置などが利用されることも少なくないようです.今回は,実際の事例を中心に,大学における研究情況・応用事例を紹介していただき,バイオ技術への自動化技術の展開と,今後の可能性について考えたいと思います.多くのみなさまの出席を期待します.

3月度研究例会は,ケイエスエス(株) 大橋康二 氏のご尽力で実現しました.

日時

2004年3月19日(金) 13:00〜17:00
東京大学 工学部14号館3階(330号会議室)

主題

「バイオ技術などへの自動化技術応用事例」

講演題目

1)13:00〜14:00「DNAマニピュレータの開発」

静岡理工科大学 理工学部 機械工学科 助教授  越水重臣 氏

精密機械技術を利用して,DNAや細胞といった生体物質を操作する,あるいは加工する技術の開発を目指している.本講演では,誘電泳動現象を利用したDNAの捕捉・回収システムについて紹介する.

2)14:00〜15:00「液滴の生成とそのハンドリング」

東京大学大学院 工学系研究科精密機械工学専攻 助教授 鳥居 徹 氏

本講演では,1)マイクロチャンネルの分岐構造を利用した微小液滴の生成法とその応用.2)静電気力による微小液滴のハンドリングと微小化学・生化学反応・分析デバイスへの応用について講演する.

3)13:00〜14:00「DNAマニピュレータの開発」

東京大学大学院 工学系研究科精密機械工学専攻 教授 樋口俊郎 氏

卵細胞への遺伝子導入や核移植は,哺乳動物のバイオテクノロジーの研究における最も重要な実験技術のひとつである.また,卵細胞へ精子を注入する顕微授精は不妊症の革新的な治療法として注目されている.これら熟練を要する作業の自動化を目指して開発した機器・手法の紹介を行う.

樋口&鳥居研究室HP

研究例会案内トップ | このページのトップへ
2004年2月度 月例会 2005/10/03更新

趣旨

2004年2月度(2月20日開催)研究例会では,「FPD(フラットパネルディスプレー)の最新製造技術」を主題として,3件の講演を計画しました.

FPDは,現在,大画面テレビやコンピュータのモニター画面,CCDカメラや携帯電話のモニター画面に至るまで様々なところに使用され,かつ,その需要は増加の一途をたどっています.そして,このニーズに応える様々な製造技術が開発されています.この動静の中,FPD画面の大型化および量産化に対応する生産技術はキーテクノロジとして早急な開発が求められています.

今回の研究例会では,FPD製造装置および関連装置を設計・製造されている下記の3社の方にご講演をいただき,FPDの製造技術の最新動向を学び,また,生産自動化への知見を深めたいと考えます.多くのみなさまの出席を期待します.

2月度研究例会は,(株)日立製作所 生産技術研究所 井上康介 氏のご尽力で実現しました.

日時

2004年2月20日(金) 13:00〜17:00
東京大学 工学部14号館3階(330号会議室)

主題

「FPD(フラットパネルディスプレー)の最新製造技術」

講演題目

1)13:00〜14:00「Gen6 & Gen7 TFT 生産ラインの配向膜印刷装置の設計に関する報告」-----大型ガラス基板対応フレキソ印刷機構技術-----

ナカン株式会社 取締役副社長 山下 修 氏

概ね1年毎に世代を重ねて(G5→G6→G7)ガラス基板が大型化してゆくTFT-LCD生産ラインに於ける配向膜印刷装置の設計の現状を,ガラス基板の位置決めおよび印刷面(定盤)の制御動作を中心に報告する.

2)14:00〜15:00「スマートノズル技術と次世代大型ガラス基板ハンドリング」

日本オルボテック株式会社 開発技術統括部長 山本 茂 氏

概ね1年毎に世代を重ねて(G5→G6→G7)ガラス基板が大型化してゆくTFT-LCD生産ラインに於ける配向膜印刷装置の設計の現状を,ガラス基板の位置決めおよび印刷面(定盤)の制御動作を中心に報告する.

3)15:20〜16:20「有機EL量産対応成膜・封止全自動システム」

トッキ株式会社 R&Dセンター 松本栄一 氏

有機ELディスプレイの商品化が進み,量産装置および低製造コスト化の要望が増えてきた.本講演では,有機EL量産装置と現在開発をすすめている低コスト化の検討について述べる.

研究例会案内トップ | このページのトップへ
2004年1月度 月例会 2005/10/03更新

趣旨

2004年1月度(1月21日開催)の研究例会では,「新しい機能性薄膜技術の動向」を主題として,3件の講演を計画しました.

近年,自動車メーカを中心に機能性薄膜への関心が盛り上がっております.特に親水性薄膜技術やDLC薄膜など新規分野への応用が期待できます.また,従来から困難とされてきたアルミ合金への窒化処理など新しい技術が開発されています.これら新機能材料創製に関わる部分は,商品開発のみならず生産技術の分野でも応用されていく技術であると考えます.

そこで今回の研究例会では,「新しい機能性薄膜技術の動向」を主題とし,下記の研究例会を企画しました.多くのみなさまの出席を期待します.

日時

2004年1月21日(水) 13:00〜17:00
東京大学 工学部14号館3階 (330号室)

主題

「新しい機能性薄膜技術の動向」

講演題目

1)13:00〜14:00 「ナノ積層PVD法による光触媒親水性薄膜技術の開発」

群馬産業技術センター 環境材料グループ  宮下 喜好 氏

酸化チタン光触媒に光誘起親水性が見出され,新しい防曇処理技術として注目されている.酸化チタンと酸化ケイ素などをナノスケール厚で積層することによる光学部品等の防曇処理技術について紹介する.

2)14:00〜15:00 「新しい窒化処理法の提案〜アトム窒化法〜」

豊田工業大学 工学部 教授  原 民夫 氏

低エネルギー大電流電子ビームにより窒化分子を効率良く解離して高密度窒化原子を生成した.窒化原子を用いて金属の窒化を行うと,金属表面に窒化物層を形成することなく短時間で処理が可能になる.

3)15:20〜16:20 「環境に優しいセラミックコーティングの実用事例」

日本アイ・ティ・エフ株式会社 技術部 部長補佐 中東 孝浩 氏

講演概要環境汚染問題から,油中に含まれるMo,S,洗浄用溶剤や,メッキ廃液等の汚染物質は,PRTR法を見据えた物質への移行が始まっている.本講では,この問題を解決するセラミックコーティングについて解説する.

研究例会案内トップ | このページのトップへ