生産自動化専門委員会 精密工学会
HOME | SITEMAP | CONTACT
委員長挨拶 趣旨歴史 活動案内 入会案内 研究例会案内 会員企業紹介 出版
研究例会案内

2012年 11月  研究例会  2012/11/4更新

趣旨

 近年、モノを動作させるのに駆動源が小型化した恩恵で、構造を単純化した1駆動源=1 axisの直接駆動が主流になる傾向があると感じております。確かに設計がシンプルになり多くの享受があるのも事実ですが、古来からの『からくり』の良さも再考し設計に生かせたらと考えました。
 そこで、11月の研究例会では「温故知新でからくり技術に学ぶ」をテーマに、古くは江戸時代のからくり人形から始まり、現在の工業界での適用事例、そしてからくり技術の未来へ、と題しまして、ユニークな工夫のご紹介3件の講演を企画しました。
 ご講演者には実演も交えた内容などもお願いしておりますので、ご参加いただく皆様には楽しみながら記憶に留めていただける機会になるものと思います。
 多くの皆様のご参加を期待します。
 11月研究例会は関根淳一氏(ソニー梶jのご尽力で企画されました。

日時

2012年 11月 30日(金曜日) 13:00〜16:45
中央大学 理工学部 6号館 4階 6429号室

主題

「温故知新でからくり技術に学ぶ」

講演題目

1)13:00〜14:30 【講演1】 からくり人形に学ぶものづくり

    [講  師] 末松 良一 氏(愛知工業大学 総合技術研究所 客員教授)
           高科 庄次 氏(尾陽木偶師[びようでぐし] 九代 玉屋庄兵衛)

 日本人のロボット観を育んで来た「からくり人形」の発展経過を概説するとともに、機構の原点ともいえる代表的なからくり人形である茶運び人形、弓曵き童子の実演解説を行う。また、「からくり改善」についても触れる。

 HP)(からくりフロンティア)

 HP)(九代玉屋庄兵衛後援会)

2)14:45〜15:45 【講演2】 モノづくりの原点はからくりにあり
                  〜日本古来の伝統技能の伝承と発展〜

    [講  師]池田 重晴 氏(アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 生産技術本部 
                     工機部 ものづくりセンター・チーフアドバイザー)

 日本古来の伝統技術であるからくり機構を、生産用器械に応用したもの創りの考え方、応用展開事例を軸に、人財育成までを紹介する。

 HP)

3)15:45〜16:45 【講演3】 からくり人形的ロボット技術開発と未来社会への応用展開

    [講  師]古田 貴之 氏(千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター 所長)

 ロボット技術の応用で重要な事、それは技術を生活・文化とつなぎ新たな価値を生み出すことである。本講演では、ロボティクスをからからくり技術になぞらえ、社会への応用展開を、事例を交えて考察する。

 HP)(からくり人形とロボット)

 HP)(千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター)

研究例会案内トップ | このページのトップへ
2012年 10月  研究発表会 2012/09/16掲載
★ 研究発表会は、生産自動化専門委員会会員でない非会員の方でも参加できます。 (有料)
 * 参加を希望される方は、この案内の末尾にある「研究発表会詳細案内(非会員用)」の
    PDFファイルにて内容をご確認下さい。
 * 参加申込は、「研究発表会参加申込書(非会員用)」をダウンロードし、必要事項を記入の上、
    E-mail 又は FAX にてお申し込み下さい。
申し込み締め切り【2012年 10月12日(金)】 

趣旨

 日本では農業従事者の高齢化に伴い、耕作放棄地の増加が問題とされる一方、高品質の作物は今後の日本の輸出を支える柱のひとつとも期待されており、農作業の自動化が強く求められています。今回、生物系特定産業技術研究支援センターで自動化のためにどのような研究開発がされてきているか、実際の装置見学と農業自動化の事例を紹介していただく機会を計画しました。具体的な事例で、いろいろと参考になることも多いと思われます。
 なお、研究発表会につき非委員の方も有料で参加できますので、委員各位の周囲の方にも参加のお勧めをしてください。
  10月研究発表会は大橋康二氏のご尽力で企画されました。
  多くの関係者の参加を期待します。  

日時

2012年10月26日(金曜日) 10:00〜17:00

 (独)農研機構 生物系特定産業技術研究支援センター(生研センター)
     所在地:〒331-8537埼玉県さいたま市 北区日進町1-40-2  
 ≪アクセスの詳細は、『研究発表会詳細案内』をダウンロードしていただき,
   2ページの案内、3ページのURLをご参照ください≫

 【集合時間と場所】    9時50分(時間厳守) (独)農研機構 生研センター 本館3階 大会議室 集合 
 【会場までの交通機関】 JR大宮駅 西口6・7番乗場より、東武バス「三進自動車」または「シティハイツ三橋」
                行き乗車、 約10分〜15分、「自衛隊入口」で下車、徒歩5分 (運賃:190円)  
 【正門から大会議室まで】 正門を入ると正面に「建物配置図」看板があり「本館」が記載されています。
                 道なりに40メートルほど進んでいただくと「本館」があります。

主題

「農産物生産の自動化」

スケジュール

 1) 10:00〜12:00  【展示棟、資料館、ショールームなどの見学】

 -- 12:00〜12:45 休憩 --  

 2) 12:45〜13:45  【講演1】「農業機械化と農産物生産における自動化研究の現状」

   (独)農研機構 生研センター 企画部 嘱託       行本 修 氏

 「農業機械化の歴史、役割、効果」と他産業と異なる条件を「農業機械化の条件等」として示し、既に市販機械に採用されている「トラクタやコンバインの自動化事例」とかつて講演者が担当した「耕うんロボット」を紹介する。

参考HP

 3) 13:45〜14:45  【講演2】「イチゴ生産の自動化省力化技術の開発」

   (独)農研機構 生研センター園芸工学研究部 主任研究員  林 茂彦 氏

 我が国のイチゴ栽培には10aあたり2092時間の労働時間がかかっており、これは米生産の70倍に当たる。イチゴ生産の自動化を目指して、収穫ロボット、パック詰めロボット、高密植栽培装置を開発した。

  --14:45〜15:00 休憩--

 4) 15:00〜16:00  【講演3】「接ぎ木苗の現状と全自動接ぎ木ロボットまでの道のり」

   (独)農研機構 生研センター 基礎技術研究部 主任研究員 吉永 慶太 氏

 近年、世界中で利用が増大している接ぎ木苗を取り巻く状況、そして接ぎ木作業全自動化の実現に向けて、生研センターが取り組んできた歴史を紹介する。

参考HP

 5) 16:30〜17:00  【講演4】「接ぎ木装置の開発および商品化」

   井関農機株式会社 施設事業部 副参事        大越 崇博 氏

接ぎ木とは植物の一部を別の植物とつなぎ合わせ、新しい植物にする技術。その接ぎ木作業を自動化した「接ぎ木ロボット」の開発事例を紹介する。

参考HP

  非会員の方は、以下のPDFファイルをダウンロードしてご利用下さい。

 【参加費】
  *
「生産自動化専門委員会」会員の方は、無料です。
     参加費は無料ですが、現地までの往復交通費と昼食代は、各自ご負担下さい。
  「生産自動化専門委員会」非会員の方は、有料です。
     上記の『研究発表会詳細案内(非会員用)2012』のPDFファイルをダウンロードし、
    費用、お支払い方法等、お申込の要領をご確認下さい。
 【昼食について】
   施設の中には食堂がございませんので、希望者には会議室でお弁当(有料1,000円)
  をお召し上がりいただきます。ご希望の方は「出席申込書」でお申込みください。
   お弁当の領収書は事務局が発行いたします。
   近隣には食堂などございますが、昼食休憩時間が45分と短いので、お弁当をお勧めいたします。
研究例会案内トップ | このページのトップへ
2012年 9月  研究例会  2012/8/26更新

趣旨

 2012年9月の例会は,「AFMなどの工業用途への提案」を主テーマとして3件の講演を企画しました. 高精度の形状確認などには,AFMなどの利用が広くおこなわれるようになりましたが,微細加工への展開も提案されています.9月の例会は,この技術動向について取り上げました.
 なお,9月研究例会はケーエスエス 大橋康二氏のご尽力で企画されました.
 多くの皆様のご出席を期待しています.

日時

2012年 9月 28日(金曜日) 13:00〜16:20
中央大学 理工学部 6号館7階 6701号会議室

主題

「AFMなどの工業用途への提案」

講演題目

1) 13:00〜13:05  大隅委員長挨拶

2) 13:05〜14:05  【講演1】「SPMを用いた微細加工とマニピュレーション」

       岩田 太 氏 (静岡大学 機械工学科 教授)

 様々な表面物性を高分解能で観察できる走査型プローブ顕微鏡(SPM)は近年,マニピュレーション手法としても注目され,進化を続けている.本講演ではこうしたSPM技術開発に関して紹介させていただく.

3) 14:05〜15:05  【講演2】「カンチレバーの最新動向(カーボンナノファイバー(CNF)探針の開発)」

       北澤 正志 氏 (オリンパス株式会社 研究開発センター  
                     精密技術開発本部 マイクロデバイス開発部 チームリーダー)

 近年製品化に成功したOMCL-AC160FSは,従来のシリコン製カンチレバーにCNF探針を選択的に作製でき,探針のアスペクト比,耐久性,導電性などの特性を飛躍的に向上させることができた.そのカンチレバー開発事例や最新動向を紹介する.

関連HP

4) 15:20〜16:20  【講演3】「最新FE-SEMとその応用」

        小倉 一道 氏 (日本電子株式会社
                     電子光学機器営業本部 兼 SM事業ユニット 参事)

 最新FE-SEM(JSM-7800F)のユニークな電子光学系と新しい信号検出系を解説するとともに,この最新SEMで得られた応用事例を紹介する.

関連HP

研究例会案内トップ | このページのトップへ
2012年 7月  研究例会  2012/7/03更新

趣旨

 2012年7月の例会は,「リニアモータの技術動向」)を主題として3件の講演を企画しました。本企画は、各産業分野に広く利用されるようになったリニアモータの実用化の歴史的な経過を含めた現状も含めた総括的な概説、具体的な応用例などを発表していただきます。以前には考えられなかった応用面が多方面にわたって採用されてきており、今後も一層の発展が期待されると考えられます。
 本専門委員会でも、比較的早期から、リニアモータについては取り上げてきていますが、従来とは比較にならないほど、実用化が進んできています。今回は、メーカ側からの提案的内容が主体になっていますが、多くに事例が紹介されるでしょう。
  生産技術分野でも多くの利用が実現されてきており、今回の発表内容が、リニアモータのより一層の利用拡大の糸口の役割となることを期待します。
 なお、7月研究例会はケーエスエス 大橋康二氏のご尽力で企画されました。
 多くの皆様のご出席を期待しています。

日時

2012年 7月 27日(金曜日) 13:00〜16:20
中央大学 理工学部 6号館7階 6701号会議室

主題

「リニアモータの技術動向」

講演題目

1) 13:00〜13:05  大隅委員長挨拶

2) 13:05〜14:05  「産業用リニアモータの技術動向」

       苅田 充二 氏 (一般社団法人電気学会 IEEJプロフェッショナル)

 半導体関連装置など主に位置決めを目的として利用されているリニアモータは各種利用条件に適合した形態が採用されている。一般産業用としてのリニアモータの研究開発動向、市場投入状況と今後の展開を概観する。

3) 14:05〜15:05  「HDリニアモータ技術と鉄心可動型リニアモータ」

       村口 洋介氏 (シンフォニアテクノロジー株式会社 電子精機本部  
                     伊勢製作所 鳥羽工場 技術部 担当課長)

 当社は固定子に永久磁石を持たない磁気回路を有したHDリニアモータ技術を持つ。それを応用し,高応答・小ストローク駆動可能なリニアモータを開発したので紹介する。

関連HP

4) 15:20〜16:20  「産業用リニアモータの技術開発と当社の取組み」

        渡邉 和也 氏 (株式会社安川電機 モーションコントロール事業部
                     モータ技術部 モータ機械設計課 課長補佐)

 小型化,高剛性,冷却など,産業用リニアモータへの市場要求は多様化,高性能化している。このような背景のもと,当社の技術開発と製品適用への取組み,および設計技術の一例を紹介する。

研究例会案内トップ | このページのトップへ
2012年 4月  研究例会  2012/3/25更新

趣旨

 2012年4月の例会は,「メディカル・メカトロニクスの事例」を主題として3件の講演を企画しました.本企画は,最近,注目を浴び実用化も進展してきているメディカル分野へのメカトロニクス技術の全般的な動向,実用化されてきている事例を発表してもらいます.医工連携と言われて久しくなってきていますが,具体的な進展は最近,急速に進行しているようです.我々人間にとって健康維持,病気への対処などのために,メカトロニクス技術の適用によって,かっては考えられなかった応用面が期待されると考えられます.この分野への適応には,生産技術分野でつかった技術もいろいろと想定されるのではないでしょうか.今回の発表内容が,糸口の役割となることを期待します.
 なお,4月研究例会はケーエスエス 大橋康二氏のご尽力で企画されました.
 多くの皆様のご出席を期待しています.

日時

2012年 4月 27日(金曜日) 13:00〜16:20
中央大学 理工学部 6号館4階 6401号室

主題

「メディカル・メカトロニクスの事例」

講演題目

1) 13:00〜13:05  大隅委員長挨拶

2) 13:05〜14:05  講義【1】「空気圧駆動を用いた力覚提示機能を有する手術支援ロボットシステム」

       川嶋 健嗣 氏 (東京工業大学 精密工学研究所 准教授)

 手術支援ロボットシステムにおいて,空気圧駆動が直接駆動に適している点に着目し,力センサを搭載することなく鉗子先端に加わる外力を検知し,操作者に提示できるマスタ・スレーブ型システムの開発事例を紹介する.

関連HP

3) 14:05〜15:05  講義【2】「ディスポーザブル磁気浮上遠心血液ポンプの開発」

       進士 忠彦 氏 (東京工業大学 精密工学研究所 教授)

 補助循環や人工心肺に,数週間〜数ヶ月間連続して使用可能な低コスト,高耐久,低血栓,低溶血な磁気浮上遠心血液ポンプを東京医科歯科大学と共同開発した.その血液ポンプの駆動原理,製作法,評価法を紹介する.

関連HP

4) 15:20〜16:20  講義【3】「Precision-Drive Articulating Surgical System(KYMERAX システム)の開発」

       神野 誠 氏 (テルモ株式会社 研究開発本部 商品開発グループ 主席研究員)

 KYMERAXシステムは,内視鏡下手術用モータドライブ型多自由度鉗子である.従来機器との互換性,操作性,安全性,コストを重視したシステムとなっている.本講演では,概略仕様とその特徴について紹介する.

関連HP

研究例会案内トップ | このページのトップへ
2012年1月   研究例会 2011/12/18更新

趣旨

 2012年1月の例会では,毎年恒例ですが年の初めにあたっての「新春放談」と題し2名の先生方にご講演を賜ります.今年は,本会の実質的な設立をなされて,その後も委員長・顧問のお立場で会の発展に多大なお力を注がれ,スカラーロボット開発でもよくご存知の山梨大学名誉教授の牧野洋先生にお願いいたします.昨今大きな事故や災害などが起きていますが,それらに直面したとき我々技術者として当たり前のことを当たり前にするため技術的問題点にどう注目して,どのように解決の糸口を見つけていくか?また,誠意に基づく情報開示をどのように考えていくか?などご考察願えるかと思っております.また,もう一方の東京大学大学院教授新井民夫先生も,本会の前委員長でありバブル崩壊後やや低迷していた本会を,活性化していただきました.新井先生には,2012年3月において東京大学大学院教授を定年ご退官の予定であり,実をいうと2010年1月の新春放談でも講演いただきましたが,今回も是非ということでお願いいたしました。.先生の現在までのご研究軌跡を辿ることによって,今後の日本におけるものつくりへの問題点・考察・ヒントなどが伺える良い機会ではないでしょうか.今回は牧野先生・新井先生というビッグキャストでの例会となります.皆様ふるってご参加ください.講演後,簡単な懇親の場も設けますのでこちらにもお誘いの上ご参加いただければ幸いです.
 1月研究例会,潟jコン 近藤一彦氏のご尽力で企画されました.
 多くのみなさまの出席を期待します.

日時

2012年 1月 11日(水曜日) 13:00〜16:00
 東京大学 (本郷キャンパス) 工学部8号館 1階 81講義室

主題

「新春放談:技術者への課題、組立40年史」

講演題目

1)13:00〜13:10  大隅委員長挨拶

2)13:10〜14:20  講演【1】 「東日本大震災とロボット開発のあり方」

    牧野 洋 氏 (牧野オートメーション研究所 所長:山梨大学名誉教授)

 東日本大震災はさまざまな問題を浮き彫りにした.これらについて講師個人の感想を述べ,さらに,これに関連してロボット開発のあり方を提案する.

 14:20〜14:40  −−−−−休憩−−−−−

3)14:40〜16:00  講演【2】 「モノの組立からサービスの組立へ」

   新井 民夫 氏 (東京大学大学院 工学系研究科 精密機械工学専攻 教授)

 平成24年3月の東京大学での定年を前に,組立について40年を振り返る. 最も簡単な組立作業である丸棒丸穴の挿入作業から始まり,大型物の組立,ロボットによる組立,そして掴み方,動かし方の研究を進めてきた.組立システムとしては,変態型組立システム,再構成可能な組立システム(Holonic Manufacturing System) を展開した.組立対象はますます小ロットに,そして、柔らかくなっていき,いまや無形のものの組立,すなわち,サービスの組立まで考えるようになった.そんな1970年から2010年の40年間を振り返る.

4)16:30〜     産学技術情報交換会・懇親会

   講師を交えて,委員各位の交流の場を設けます.参加費は無料です.
    ≪会場:UTカフェ ベルトレ・ルージュ(正門入って右手、福武ホール1F)≫

研究例会案内トップ | このページのトップへ